『ナイン~9回の時間旅行~』無料動画配信チェック【1話〜最終回】韓国ドラマ

アンナプルナの遠征隊としてネパールに派遣されたミニョン。そんなミニョンのもとに放送局の先輩のソヌが訪ねてくる。ソヌを空港に迎えに行ったミニョンにソヌは突然キスをして6か月だけ結婚しようとプロポーズをする。だが、ソヌがネパールを訪れたのにはもう1つ訳があった。実は兄が1年前にネパールで死んだという連絡を受けて来たのだった。兄を留まらせることができなかったことでソヌは自分を責める。その晩、寝付けないソヌは兄の荷物の中からお香を発見し・・・

ソヌが提案した6か月限定の結婚の理由がソヌの病気のせいであるということを知ったミニョンは抑えきれない悲しみを感じる。そんなソヌに冷たい言葉で接するミニョンだったが、ソヌはミニョンにくだらない冗談で対応するのだった。一方、ジンチョルの疑惑を暴露したことでソヌに注目が集まる中、ソヌはニュースの開始10分前に行方不明となってしまう。そんなときジンチョルが帰国し、ソヌの報道と真っ向から対決することを公表する。

気付くとソヌは、いつの間にかまたメーク室に戻っていた。お香をたいて起こったことが幻覚ではないことを確信したソヌは死んだジョンウの遺品を詳しく調べてみることに。インクが滲み、色あせたジョンウの手帳を読むソヌは、ついに9本のお香に関するメモを発見する。一方、ネパールからの帰国を前にソヌのせいで複雑な気持ちに陥るミニョン。ホテルで外を眺めていると突然、目の前にソヌが現れ驚くが・・・

ソヌは父親に会いに過去に行くが、そこで偶然にも兄ジョンウを見つける。一方、ネパールで夢のような短い新婚旅行を過ごしてきたミニョンはソヌから思わぬクリスマスプレゼントをもらい、ソヌの病気を忘れてつかの間の幸せに浸っていた。一方、ヨンフンはすぐにでも入院しないと病気のことを会社に全て話すとソヌに詰め寄る。だがそんなヨンフンの元にソヌから送信されたメールが届き、それを読んだヨンフンは衝撃を受ける。

ヨンフンは手術中に不思議な感覚に襲われ、慌てて外科病棟に向かう。そしてそこには、外科医 パク・ジョンウの名前と外科課長として現れたジョンウがいた。ヨンフンは震えて言葉を発せないまま逃げてしまう。一方、倒れたソヌは、自分の部屋で目を覚ます。目の前にいるミニョンの姿を見て安心するソヌだったが、予期せぬミニョンの言葉に衝撃を受けるのだった。一方、倒れたソヌの看病のためソヌの自宅で看護するミニョンをカン・ソジュンが訪ねてくるが・・・

ソヌの家にいたミニョンを突然訪ねてきたソジュンにミニョンは驚く。そんなミニョンとソジュンの仲睦まじい様子を目のあたりにしたソヌは寂しさを感じ、複雑な気持ちになるのだった。一方、ソヌの疑惑の報道で検察の拘束を目前にしたジンチョルはソヌに電話をかける。ソヌの父親殺しの犯人は自分でないと強く言い張るジンチョルに、確認すると言い放つソヌ。ソヌは20年前の父親が死んだ時刻の30分前に戻るため、お香をたくが・・・

過去の自分に会ったソヌは身分証を見せながら、自分は2012年からやって来た未来のパク・ソヌであると告げる。その言葉が信じられない18歳のソヌは、20分後に父が殺されるという話を聞いて慌てる。どうにか病院から父チョンスを外出させることに成功したソヌだが、病院に設置した監視カメラを見てショックを受ける。一方、ソヌが過去に戻っている間にチョンスの死亡記事を見ていたヨンフンは突然その記事が真っ白に消えてしまう光景を目の当たりにし・・・

抑えることのできない怒りと裏切りにジョンウを殴りつけるソヌ。ジョンウは抵抗することもなく周りがソヌを取り押さえてようやく事態は収まるかと思いきや、ソヌが倒れてしまう。一方、無事にニュースを終えたミニョンは放送開始前に不安そうな表情をしていたソヌが気になってならない。また同時に、彼女はソヌが口にした“チュ・ミニョン”という名前に懐かしさを覚えるのだった。一方、ソヌは過去で撮影した映像を確認しながら兄の出生の秘密を知り・・・

ヨンフンからソヌの手術を頼まれたユンはソヌの脳の画像を確認するが、異常な速さで進行する腫瘍に驚愕する。手術をしても生きられる可能性がない状態であると手術を諦めるようにヨンフンを説得するが、ヨンフンはどうしても諦めることができずにいた。一方ミニョンはソヌの涙を思い浮かべながら、どういうわけか悲しさで涙が止まらなくなるのだった。そして、ついにソヌの手術が始まるが・・・

1993年4月、病院から退院して家に戻った19歳のソヌは父の死後、急激な環境の変化に戸惑ってしまう。自分に会いに来ると約束した20年後のソヌに日記を書いてメッセージを伝えることにする19歳のソヌ。一方2013年4月、21時のニュースのアンカーとなったソヌは番組開始前にお祝いのメールという名目でミニョンのウエディングドレス姿の写真を受け取りショックを受けるのだった。

過去を思い出したミニョンに自分のような混乱した人生を送ってほしくないソヌは、わざと冷たくミニョンに接して自宅に帰す。だがミニョンの姿にソヌ自身も苦しんでいた。ところが時間が経つごとにミニョンの記憶はより鮮明となり、どうしてもその記憶が自分の勘違いだとは思えないミニョンはソヌを問い詰める。一方で結審の公判で懲役10年を宣告されたジンチョルは突然、新しい記憶を思い出すが・・・

行方が分からなくなっていたミニョンを捜しだしたソヌは、ミニョンの記憶が確かであることを認める。だが、ミニョンは高熱を出して倒れてしまうのだった。ソヌの自宅で看護を受けるミニョン。しきりに思い出される記憶のせいで混乱しながらも、ソヌとの今後の関係について結論を出す。一方、ソジュンがミニョンの居場所を突き止めてやってくる。ミニョンとソヌのただならぬ関係を知ったソジュンはショックを受け・・・

過去に戻ったソヌはジョンウに父親殺しの件を自首するよう勧めるのだが、ジンチョルからソヌの写真を受け取っていたジョンウはソヌが訪ねてきたことをジンチョルに連絡してしまう。ジンチョルの送った刺客に命を狙われるソヌ。どうにか逃げ出したソヌであったが、ジョンウと電話している最中に腹を刺され大ケガを負ってしまう。それでも必死にソヌは逃げようと試みるのだが、刺客から逃げられず、漢江に飛び込むが・・・

命懸けで過去に戻ったソヌ。手術を終えたソヌは、ミニョンからの電話の音に気付いて目覚める。また、過去を変えることができなかったことを知ったソヌは落胆する。一方、ミニョンとソヌの関係を知ったソジュンは、ソヌの入院する病院に押しかける。放送局の部下たちのいる前でミニョンとの関係を暴露されたソヌは、ただソジュンに殴られ続けるのだった。退院したソヌは会社に復帰するのだが周囲の視線は冷たく、ミニョンとの近親恋愛の噂で持ちきりになっていることを知り・・・

仕事がなくなり何もすることのないソヌは、病院にも行かずただ家で酒を飲みながら過ごしていた。ソヌの元を訪ねたヨンフンは、そんな親友の姿をもどかしく思う。一方、ジョンウ一家が家族旅行に行ったことをヨンフンから聞かされたソヌだが、偶然にもユギョンからの電話でジョンウが旅行に行っていないことを知る。不吉な予感がしたソヌは急いでジョンウの診療室に向かうが、そこには自ら命を絶とうとしたジョンウの姿があった。

ジョンウが死んだことを知らされたソヌは、ジンチョルを殺すと言って教会をあとにする。だが、ヨンフンにお香を奪われ砕かれそうになった瞬間、お香は消えてしまうのだった。お香が消えてしまったことを不安に思うソヌ。そして消えたお香をジンチョルが手に入れたことを知り、ジンチョルの入院する病院へ急ぐ。一方、ジンチョルは手に入れたお香をたき、過去に戻って高校生のソヌを殺すように刺客に命じるが・・・

過去の自分が危険に犯されていることを知ったソヌは、最後のお香を使うことにする。だがその前に、ソヌはミニョンを再びチュ・ミニョンに変身するための同意を得る。高校生のソヌの居場所がどうしても分からないソヌは、過去に戻りジンチョルの元を訪れる。そしてソヌの居場所を聞き出し、どうにか高校生のソヌを救けることに成功する。一方、現在のジンチョルがソヌの消息を待っていると新たな記憶が思い出され・・・

ジョンウとユジンの結婚式の日、ソヌからの電話を受けたジョンウは結婚式場から姿を消す。ミョンセ病院の事件がオ・チョルミン記者によって放火として報道され、ジンチョルと刺客は逮捕される。納得のいかないジンチョルに、贖罪を願うジョンウ。そしてまたジョンウも罪を償うのだった。刑務所にいる兄ジョンウを訪ねたソヌは1年遅れで合格した大学の合格通知を見せ報告する。喜ぶジョンウに、ソヌはそっけない態度をとるが・・・

気が付くとミニョンはなぜかウェディングドレスを着ていた。ミニョンはその状況がソヌと自身の結婚式であることに気が付く。ソヌがついに過去を変えることに成功したと喜ぶミニョンとヨンフン。だが、ソヌに何度も連絡を取ろうと試みるが連絡がつかない。結婚式の開始時間になっても現れないソヌに2人は不安を隠せない。ヨンフンがソヌがいるはずの場所に行ってみると、そこには以前とはすっかり変わり果てたチェ・ジンチョルの姿があったのだった。

20年後の自分に宛てて最後のメッセージを送るソヌ。また、未来のソヌが無事に戻ったと信じる高校生のソヌは20年後に彼に会おうと心に誓うのだった。ユジンに引き連れられてタクシーに乗ったシアはソヌと交わした指切りのことが印象強く残っていた。14年後、ソヌは会社の新入社員歓迎会の席でミニョンと会うが、酔ったミニョンにケガをさせ気絶させてしまう。ミニョンを病院に運ぶソヌ。そんな中、病院で目が覚めたミニョンはソヌに一目惚れしてしまい・・・