皇貴妃の宮廷(中国ドラマ)フル動画の無料視聴方法をチェック【1話〜最終回】

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皇貴妃の宮廷の詳細情報

キャスト

ガオ・ユンシャン/ホウ・モンヤオ/アニタ・ユン/アレックス・マン/シュー・チーウェン

 

あらすじ

ストーリー

“皇貴妃”とは、皇帝の正室である皇后に次ぐ位を意味し、側室たちの中では最も高位となる。本作の主人公は、清朝第三代皇帝・順治帝(じゅんちてい)と、彼の治世において、漢民族出身の女性として初めて側室に迎えられた董小苑。この董小苑が皇帝の寵愛を受けたことから、皇后や他の側室たちに妬みが生まれ、2人の愛は苦難の道を歩むこととなる。本作は、そんな2人の愛が紡いだ一大宮廷絵巻である。

第1話:

順治(じゅんち)帝の江南への巡幸を前に、宮中で事件が。皇后・索爾娜(ソルナ)が1人の太監を手ひどく罰し、殺めてしまったのだ。順治帝はその死を悼み、遺族に見舞い金を届けるよう命じる一方で、やりたい放題の皇后から権限を取り上げようと決意するのだった。そして3月3日――妃嬪たちが皇太后の幸運を祈って蝶を献上する催しが開かれていた。その裏で、帝の子を身籠った敬(けい)妃・果珍(グオチェン)を狙う罠が・・・。

第2話:

順治(じゅんち)帝が江南の視察へと出発する日が近づいていた。何かと心配の絶えない皇太后は、信頼する太監・劉光才(りゅう・こうさい)の同行を提案。順治帝も渋々これを承諾するのだった。順治帝は知る由もなかったが、劉光才は皇太后から2つのことを厳命されていた。1つは、清王朝の転覆を図る秘密結社・天地会の巣窟である江南の地で、大勢の侍衛を帯同することを嫌う順治帝を守ること。もう1つは・・・。

第3話:

激しい腹痛で倒れ、意識を失っていた敬(けい)妃・果珍(グオチェン)が目を覚ました。彼女に伝えられたのは、順治(じゅんち)帝との間に授かった子供を流産したという残酷な現実だった。しかし、流産の原因だという毒に関してはまったく心当たりない。敬妃は心を痛めながらも、事件の調査にしっかり協力するよう、馮(ひょう)侍医に指示を出すのだった。一方、流産の知らせは蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)にも伝わり・・・。

第4話:

順治(じゅんち)帝に命じられた英格爾(インガル)は、傍若無人な宏琦(こう・き)をとっちめた。尻尾を巻いて逃げ帰った宏琦は、父に泣きつく。江寧知府の宏善(こう・ぜん)は、一人息子を痛めつけた奴らを必ずやひっ捕らえてやろうと怒りを燃やすのだった。そんななか、董小宛(とう・しょうえん)の元に、許婚である孟平釣(もう・へいきん)から重い病にかかり余命いくばくもないという手紙が届き・・・。

第5話:

董小宛(とう・しょうえん)は、雨に打たれ体調を崩した黄暢(こう・ちょう)――順治(じゅんち)帝を献身的に看病した。その甲斐あって復調した順治帝は、小宛と並んで月を眺めながら自らの辛い身の上を語り始める。小宛は、商家の息子だという黄暢と身分の差を感じながらも、彼への想いが強くなっていることを自覚するのだった。翌日、順治帝が目を覚ますと、ともに江陰へ向かうと約束をしていた小宛の姿はなく・・・。

第6話:

宏琦(こう・き)は、“都から来た若旦那”の正体が順治(じゅんち)帝であると知らされ、仰天する。痛い目に遭わされた仕返しをするつもりが父・宏善(こう・ぜん)からも殴られてしまい、まさに泣きっ面に蜂の宏琦。父に引きずられるようにして怡清園へと出向いた宏琦は、額を床に打ちつけて董小宛(とう・しょうえん)に平謝りするのだった。一方、宮中では皇太后の指揮により、敬(けい)妃流産事件の調査が進められていた・・・。

第7話:

黄暢(こう・ちょう)――順治(じゅんち)帝と董小宛(とう・しょうえん)の碁対決。勝ちを収めた順治帝は、約束通り小宛の手に口づけする。この勝利の裏に、小宛の心遣いがあったことにも気がつかないほど浮かれた順治帝は、自分の身に危険が迫っていることなどとは思いもせずに、客桟へと戻っていくのだった。一方、天地会の宋船(そう・せん)は、妹の扣扣(こうこう)に接触。“黄暢”についての情報を得た彼は・・・。

第8話:

江南一帯の視察を精力的にこなした順治(じゅんち)帝は、再び江寧を訪れ、董小宛(とう・しょうえん)に愛を伝えることを決意する。晴れ晴れとした表情の順治帝。それとは対照的に、1人の歌妓に出会ったことを呉三桂(ご・さんけい)の雲南平定という偉業と並べて「吉事が重なった」と語る皇帝の言葉を聞いた劉光才(りゅう・こうさい)や鄂碩(ゴショイ)総督は、困惑の表情を隠すことはできなかった・・・。

第9話:

皇太后に視察結果の報告を行う順治(じゅんち)帝。ひと通り話が済んだところで、皇太后が問うたのは董小宛(とう・しょうえん)のこと。順治帝は「二度と会うことはない」と答え、その場をしのぐのだった。皇宮を留守にしている間に、信頼を置く洪承疇(こう・しょうちゅう)が巡察から戻ったことを聞いて喜ぶ順治帝だったが、悪い知らせも。果珍(グオチェン)の流産を知った順治帝は、重い風邪が原因だとは納得せず・・・。

第10話:

漢族の娘を、秀女として入宮させてはどうか。代々の掟に逆らう順治(じゅんち)帝の提案に皇太后は激怒し、「今後この件には触れないで」と、話を打ち切ってしまった。意外にもあっさりと引き下がった順治帝は「明日、五台山へ参拝に行くつもりです」と告げる。実は、清王朝の繁栄を祈りたいというのは表向き理由で、五台山へ出発したと思わせて江南へと走り、董小宛(とう・しょうえん)を連れ帰ろうという魂胆で・・・。

第11話:

五台山へ出かけたはずの順治(じゅんち)帝が、董小宛(とう・しょうえん)を連れて戻ってきた。漢族の女性の入宮は禁じられているため、朝廷も後宮も蜂の巣をつついたような騒ぎに。淑(しゅく)妃から知らせを受けた皇后・索爾娜(ソルナ)は、ただちに妃嬪を集めるよう言い渡し、命令権を剥奪され身動きのとりづらい自分に変わって、寵妃の蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)に順治帝を諫めさせることを画策するが・・・。

第12話:

当分の間、居所を南苑とすること。勝手に封号を与えぬこと。決して子をもうけぬこと。皇太后は、董小宛(とう・しょうえん)を宮中に置くための3つの条件を掲げた。その理不尽な要求のすべてを受け入れる順治(じゅんち)帝。彼には、どうしても小宛の入宮を認めさせる必要があるのだ。ここで譲歩した順治帝は、いずれ小宛と皇太后を対面させる機会を作ろうと、あれこれ知恵を絞る。しかし、皇太后の返事は・・・。

第13話:

皇太后の命のもと、董小宛(とう・しょうえん)を追い出すため南苑にやってきた妃嬪たち。小宛に無理をいう蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)の態度に業を煮やした扣扣(こうこう)は、彼女に向かって唾を吐いてしまう。不遜な態度に怒った蘭貴妃は扣扣を捕まえ、杖刑20回を命じる。扣扣の罪を免じてもらうため、小宛は自ら皇宮を出ていくと告げた。すると蘭貴妃は、自分の意志で皇宮を去る旨を書き記せと要求し・・・。

第14話:

南苑での事件に激怒した順治(じゅんち)帝は、皇太后との面会を拒んだ。しかし、董小宛(とう・しょうえん)に促されて冷静さを取り戻した彼は、慈寧宮へ。皇太后は、小宛を杖刑に処した皇后・索爾娜(ソルナ)と蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)の処遇は、くれぐれも慎重に決めるようにと忠告するのだった。やがて、皇帝自らの尋問が始まった。最初に呼び出された蘭貴妃は、言葉巧みに皇后の悪辣さを説き・・・。

第15話:

“家族をお守りください”。そう残して、皇后・索爾娜(ソルナ)の侍女であった平児(ピンアル)は自害した。彼女は、皇后に虚偽の証言を強要されていたが、劉光才(りゅう・こうさい)に嘘を見抜かれて真実を話してしまった。皇后からの処罰を恐れ、平児は自ら命を絶ったのである。順治(じゅんち)帝から侍女の死を伝えられた皇后は涙を流したものの「当然の報いだわ」と言い捨てると、悪びれもせずに数々の悪事を語り始め・・・。

第16話:

蓉(よう)貴妃・多娜(トナ)を皇后に。順治(じゅんち)帝の申し出に、皇太后は驚きを隠せない。新しい皇后には蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)が昇格するものと、宮中の誰もが思っていた。しかし、順治帝は尋問の際に蘭貴妃が口にした言葉を不審に感じ、彼女の腹黒さを見抜いたのだ。この話を聞いた皇太后は、順治帝の考えに賛成する。ただひとつ、大きな問題が。それは、蘭貴妃の伯父・鄭(てい)親王の存在だった・・・。

第17話:

呉三桂(ご・さんけい)の都入りが近づき、順治(じゅんち)帝は彼をどのように遇するべきか苦慮していた。議政王大臣たちは、呉三桂が朝廷と帝を軽視していると非難し、朝廷の脅威になりうるほど大きな兵力を持つ彼を都に留め置くよう進言している。もう1つ、順治帝を悩ませていたのは、董小宛(とう・しょうえん)のことだった。彼女を入宮させたいと伝えてみたものの、皇太后の顔色を伺う后妃たちから賛同は得られず・・・。

第18話:

ようやく皇太后との対面を果たした董小宛(とう・しょうえん)。しかし、そこで告げられた話の内容は、想像以上に重いものだった。懐妊を予防する薬を、皇帝に知られることなく飲み続けるように命じられたうえ、妃の座を求めることなく南苑で慎ましく暮らすことが宮中に留まるための条件だと釘を刺されたのだ。一方、天地会の統領・陳近南(ちん・きんなん)との密会を終えた呉三桂(ご・さんけい)は、一路都を目指し・・・。

第19話:

董小宛(とう・しょうえん)冊封反対の上奏文を携え、后妃たちが順治(じゅんち)帝と皇太后の元へやってきた。憤りを隠せず上奏文を叩きつけた順治帝は、敬(けい)妃・果珍(グオチェン)の姿がないことを不思議に思い、その理由を尋ねる。すると皇后・索爾娜(ソルナ)は、敬妃が上奏に賛同しなかったため、妃嬪全員で両頬を打ったのだと告げた。悪びれもしない態度に、唖然とする皇太后。一方その頃、当の敬妃は・・・。

第20話:

董小宛(とう・しょうえん)と陳円円(ちん・えんえん)――名高い歌妓の共演に、皇太后は素直に称賛の声を上げた。それを見て、目を細める順治(じゅんち)帝。しかし、この一件が新たな火種に。小宛のせいで叱責を受けた皇后・索爾娜(ソルナ)は、皇太后がよりによって彼女を訪れたことにいらだちを感じていた。その気持ちを、小宛から順治帝を取り戻そうと策をめぐらす蘭(らん)貴妃・霊珠(リンチュウ)に利用され・・・。

第21話:

順治(じゅんち)帝の命を受け、呉三桂(ご・さんけい)の陣営へとやってきた洪承疇(こう・しょうちゅう)と鼇拝(オボイ)。呉三桂の捕縛が雲南に伝わるのを防ぐのが目的だったが、何者かの密書によって事態を知った胡国柱(こ・こくちゅう)は、すでに雲南へと逃れていた。一方、英格爾(インガル)が陳円円(ちん・えんえん)の身柄を押さえるため呉府に到着してみると、彼女は簡(かん)親王の配下に連れ去られた後で・・・。

第22話:

董小宛(とう・しょうえん)の屋敷は、“重草宛”と名付けられた。小宛はそこに、入宮を拒もうとする皇太后の強い意志を感じ取る。そんななか、順治(じゅんち)帝の提案に押し切られ、小宛は朝日に照らされる皇宮の美しい姿を見て回ることに。一行が玄武門へと差し掛かると、そこには例の鉄牌が。“漢族の女を入宮させた者は斬る”。改めてその文言を目にした順治帝は、何かを強く心に決めたかのような厳しい表情を見せ・・・。

第23話:

董小宛(とう・しょうえん)の顔に毒をかけようとした皇后・索爾娜(ソルナ)。その凶行を、順治(じゅんち)帝はすんでの所で防いだ。しかし、皇帝自らによる尋問が始まっても皇后は悪態をつくばかりで、まるで反省の色がない。その姿に感情を抑えきれなくなった順治帝は、彼女の頬を打つのだった。敬(けい)妃・果珍(グオチェン)の流産について尋ねられても強気な態度を崩そうとはしなかったが、坤寧宮から毒が見つかり・・・。

第24話:

大方の予想に反し、霊珠(リンチュウ)は皇后の座を逃し、皇貴妃となるに留まった。しかし、意地の悪い彼女を毛嫌いする扣扣(こうこう)は、「本来なら冷宮に送られて当然」と不満顔だ。一方、霊珠の立后を皇太后から直々にほのめかされていた鄭(てい)親王も納得がいかずに悶々としていた。息子の簡(かん)親王も、多娜(トナ)を皇后としたのは、皇太后と順治(じゅんち)帝が自分たちの権勢を削ぐためではないかと疑い・・・。

第25話:

議政王大臣たちは、董小宛(とう・しょうえん)を冊封するという順治(じゅんち)帝の宣言を、黄旗の返上拒否と廃位を盾に退けた。胸をなで下ろした彼らは、国を危機に陥らせぬよう改めて一致団結しようと確認し合う。そんななか、順治帝は大事な報告があると后妃を集めていた。読み上げるよう手渡された聖旨を広げ動揺し、躊躇する劉光才(りゅう・こうさい)。順治帝に促され、劉公公が読み上げた、その内容とは・・・。

第26話:

董小宛(とう・しょうえん)が徳(とく)妃に封じられた。その波紋は殊の外大きく、議政王大臣や妃嬪たちを驚愕させたばかりか、順治(じゅんち)帝と皇太后の間にも大きな亀裂が。鼇拝(オボイ)を味方につければ他の大臣たちも説得できるのではないかと考えた順治帝を、皇太后は「楽観的すぎる」と一蹴し、大臣たちに向けて、小宛を皇后や皇貴妃としないこと、彼女に子を産ませないことを約束した宣誓書を書くよう迫り・・・。

第27話:

慈寧宮での花の鑑賞会の前夜。順治(じゅんち)帝の勧めで参加する運びとなった董小宛(とう・しょうえん)は、着ていく衣装を選んでいた。本来なら順治帝から贈られた新しいものを着ていきたいところ。しかし、彼女は宮中での立場も考え、他の后妃から嫉妬を招かないよう質素な衣装を身につけることに決めるのだった。鑑賞会をめぐる妃嬪たちの思惑が交錯するなか、皇太后は婉児(ワンアル)に何事かを言い含め・・・。

第28話:

扣扣(こうこう)と婉児(ワンアル)が罰を受け、その目の前で董小宛(とう・しょうえん)が見せしめのように歌わされている――その知らせを聞いた順治(じゅんち)帝は激高し、慈寧宮へ駆けつけようとする。しかし、洪承疇(こう・しょうちゅう)に諫められると、急に態度を一変させた。その言葉から皇太后の隠された意図を見抜いた彼は、敢えて静観する手に出たのだ。順治帝は、心配そうな英格爾(インガル)に書簡を渡すと・・・。

第29話:

傷も癒えぬうちに掃除を始めた婉児(ワンアル)を気遣う柳二雲(りゅう・じうん)。その役目を代わってやると申し出た彼は、婉児が去ったのを確認するや戸棚から小箱を取り出した。その中には、皇太后が命じて董小宛(とう・しょうえん)に処方させた避妊薬が。漢人である小宛が懐妊すれば、清国を揺るがす一大事になる――天地会の陳近南(ちん・きんなん)から指令を受け、二雲はその丸薬を効能のない偽物とすり替え・・・。

第30話:

簡(かん)親王の領地から奴婢が脱走、門番が殺されるという事件が。一報を聞いた簡親王は激怒、奴婢を1人残らず斬り捨てよと命じた。ほとんどの奴婢は無残にも殺されてしまったが、生き延びた男女がいた。2人は父の幼なじみ・鄭徳海(てい・とくかい)が雇われている洪承疇(こう・しょうちゅう)の屋敷を目指すのだった。承疇の温情によって2人はかくまってもらえることに。しかし、彼らは追っ手に尾行されており・・・。

第31話:

門番を斬って逃亡した奴婢をかくまった罪で囚われの身となった洪承疇(こう・しょうちゅう)の処遇を決めるための朝議が始まった。そもそも、奴婢が反乱を起こすところまで追い詰めた簡(かん)親王に落ち度はなかったのかと問いただす順治(じゅんち)帝。これに簡親王は「こたびの件で洪承疇を罪に問わないなら、三法を否定することになります」と応じる。すると順治帝は、三法を廃止するべきだと告げ・・・。

第32話:

三法撤廃を目論む順治(じゅんち)帝と、議政王大臣の対立は深刻だった。妥協点を見出すべく大臣との話し合いに臨んだ皇太后は、三法を廃止するのではなく、王公たちの特権を一部制限してはどうかと提案。簡(かん)親王一派はこれに反対するが、鼇拝(オボイ)らの強い賛成もあり、大臣たちが制限の内容を定めるという条件で承認された。その夜、董小宛(とう・しょうえん)に促された順治帝が、果珍(グオチェン)の元を訪ねてみると・・・。

第33話:

第三皇子・玄燁(げんよう)の誕生日を祝う宴が開かれた。董小宛(とう・しょうえん)の贈り物は玄燁が希望したとおり、唐詩を書写した本である。その文字が美しいと称えられたうえ得意の歌を披露した小宛は、この宴のもう1人の主役と言っていい活躍ぶり。しかし、それが気に入らない静(せい)妃・索爾娜(ソルナ)は皮肉を口にするのだった。この宴からしばらく経ったある日。小宛からもらった本を読んでいた玄燁が突然倒れ・・・。

第34話:

劉光才(りゅう・こうさい)らによる董小宛(とう・しょうえん)への尋問は、すでに6日を数えていた。不眠不休の尋問を強いられ極限まで追い詰められながらも、頑として毒本事件の犯人であると認めようとはしない小宛。一方、鐘粹宮の侍女や太監への取り調べを行っていた英格爾(インガル)も、これといった手掛かりをつかめずにいた。黄旗返上の期限まで、あと2日。時間がないことに焦りを覚えた皇太后は・・・。

第35話:

毒本事件の取り調べから解放された董小宛(とう・しょうえん)は、皇太后に申し出たとおり、廃妃とするよう順治(じゅんち)帝に直訴した。しかし、どんな理由を持ち出そうとも、すべては皇太后の差し金だと考える順治帝が納得するはずもない。順治帝が黄旗を掌握して真の皇帝となるには、自分が妃の座を退かなければならない――心を鬼にして「陛下の私に対する愛は偽物です」と言い放つ小宛。思いがけない言葉に、我を忘れた順治帝は・・・。

第36話:

董小宛(とう・しょうえん)を殺したいほど憎んでいるのは誰か。英格爾(インガル)が皇貴妃・霊珠(リンチュウ)と静(せい)妃・索爾娜(ソルナ)の名前を挙げると、小宛自身もその考えに同意した。本に毒を塗った者は、この2人のいずれかに命じられたと考えて間違いなさそうである。毒本事件の真犯人を突き止め、濡れ衣を晴らそう――小宛は決意を新たにするのだった。同じ頃、慈寧宮では皇太后と議政王大臣たちの議論が白熱し・・・。

第37話:

毒本事件を独自に捜査してきた董小宛(とう・しょうえん)は、柳二雲(りゅう・じうん)が下手人ではないかと目星を付ける。しかし、劉光才(りゅう・こうさい)の信頼厚い彼を犯人扱いしたとあっては、皇太后ににらまれてしまう。そこで小宛は、疑心に気づかれないよう二雲を尋問に参加させて、彼の反応を見てはどうかと提案するのだった。小宛の妙策に沸き立つ一同。だが、部屋の外では、当の二雲が聞き耳を立てており・・・。

第38話:

思いがけぬ懐妊。喜ぶべきこの出来事も、董小宛(とう・しょうえん)にとっては、災いの種でしかなかった。もし彼女が子どもを産むようなことになれば、順治(じゅんち)帝の立場は極めて危うくなってしまう。金(きん)侍医は、皇帝の帰還を待って今後のことを考えてはと諭すが、小宛の気持ちは揺るがなかった。すべてを自身と扣扣(こうこう)、金侍医の間だけの秘密にすることを誓わせ、小宛は悲しい決断を下す・・・。

第39話:

視察から戻った順治(じゅんち)帝が挨拶に出向くと、皇太后はいつになく上機嫌な様子で迎えた。微笑む彼女が蘇納(スナ)に持ってこさせた物――それは黄旗の印章だった。これを手にすることは、順治帝が“真の皇帝”となったことを意味する。9年越しの念願であった両黄旗の掌握に喜びもひとしおの順治帝だったが、どうにも腑に落ちないことが。視察前に黄旗の譲り渡しを願い出た際には、時期尚早だとお預けを食ったばかりなのだ・・・。

第40話:

玲児(リンアル)が語った驚愕の事実。それが本当だとすると、毒本事件の黒幕は皇太后だということになる。自ら董小宛(とう・しょうえん)を尋問した皇太后が――恐ろしい真相に震える賢(けん)妃とは対照的に、皇貴妃・霊珠(リンチュウ)は皇太后の知謀を称えた。そして、皇太后も小宛を滅ぼすべき敵だと考えていることに意を強くし、新たな策に出ることを決意するのだった。明くる日、皇宮の池には玲児の遺体が・・・。

第41話:

皇太后の暗殺を企む天地会は、皇宮に乗り込む準備を着々と進めていた。宮中に潜む間者の存在があぶり出されつつある今、計画の要となる劉光才(りゅう・こうさい)の正体が暴かれるのも時間の問題。時期を繰り上げての決行ではあるが、総舵主・陳近南(ちん・きんなん)は勝利を信じて疑わなかった。そして、運命の日が。通いの商人一行に変装して宮中に潜入した陳近南と精鋭たちは、劉公公の案内に従って慈寧宮を目指す・・・。

第42話:

扣扣(こうこう)の兄が天地会の一員だったことが明らかに。そのせいで、董小宛(とう・しょうえん)が反清の企みをもって宮中に送り込まれた天地会の間者ではないかという疑惑が持ち上がる。議政王大臣たちはこの件を追求しようと躍起になっていたが、順治帝はいずれ小宛の潔白が証明されるだろうと楽観視していた。しかし、簡(かん)親王に取り調べを受けていた扣扣は、彼の挑発に乗って「私も天地会よ」と口を滑らせてしまい・・・。

第43話:

劉光才(りゅう・こうさい)は、天地会の患者ではないかと疑われていた董小宛(とう・しょうえん)と扣扣(こうこう)が潔白であると断言した。皇太后の腹心の部下にして、陛下の命を受けて天地会に潜伏していた劉公公の証言に、異論を挟める者など居ようはずがない。だが、引き下がらざるを得なくなった議政王大臣たちから、疑問の声が上がる。皇太后は、なぜ小宛への態度を軟化させたのか、と。そこに秘められた悲劇を知った順治帝は・・・。

第44話:

皇太后に認められ、董小宛(とう・しょうえん)は後宮での地位を確立することができた。しかし霊珠(リンチュウ)は、いい気になっていると恥をかくと皮肉を言い、小宛に舞を披露させてはどうかと提案。何か口実を見つけてこき下ろしてやろうという魂胆だったが、その思惑は外れ、霊珠ほか舞の得意な妃嬪たちで舞踏大会を開こうということに。一方、簡(かん)親王による鼇拝(オボイ)暗殺計画は、大詰めの段階を迎え・・・。

第45話:

舞踏大会の最中、華麗に舞っていた董小宛(とう・しょうえん)が突如意識を失った。金(きん)侍医の診察によると、遅効性の毒が小宛の体をむしばんでいるとのこと。毒が特定できないため、的確な薬の処方ができず、順治(じゅんち)帝は気を失ったままの小宛を前に気を揉むばかりだった。一方、刺客たちに襲撃を受けた鼇拝(オボイ)は、辛くも一命を取り留める。彼らは天地会を名乗っていたが、そこに不審なものを感じた鼇拝は・・・。

第46話:

昏睡状態から目覚めた董小宛(とう・しょうえん)は、彼女の名を呼びながら看病を続けていた順治(じゅんち)帝への感謝を口にした。改めて、お互いを想う気持ちを確かめ合った順治帝と小宛。彼女の命の危機が去った今、最も重要なのは毒衣を用いて小宛を亡き者にしようとした下手人を捕らえることである。制衣局から那琪(ナチ)が姿を消し、その直前に彼女のもとを賢(けん)妃が訪ねていたと知った順治帝は・・・。

第47話:

順治(じゅんち)帝は、妹にも簡(かん)親王の悪事を告発させるよう、那岳(ナユエ)に命じた。彼の証言だけでは、簡親王に反論される恐れがある。完全に追い込むためには、那琪(ナチ)の証言も不可欠であった。しかし、そのやり取りはいつの間にか意識を取り戻していた那琪の耳に。いまだ簡親王を愛し信じている彼女は、簡親王に指示されていた「万一があれば自害せよ」という命令に従い、袖口に隠していた毒薬で・・・。

第48話:

「那琪(ナチ)に毒を仕込むよう指示したのは、簡(かん)親王・済度(ジドゥ)だ」。そう断言し、居並ぶ后妃たちに視線を向けた順治(じゅんち)帝。すると、皇后・多娜(トナ)が口を開いた。何を尋ねられても口を開こうとしない那琪を、后妃たちが順番に説得してみてはどうかと申し出たのだ。「那琪が口を割れば私たちはおしまいよ」――追い詰められた皇貴妃・霊珠(りんちゅう)と賢(けん)妃は・・・。

第49話:

毒蝶事件には索爾娜(ソルナ)だけでなく霊珠(リンチュウ)までもが関わっていた。毒衣事件、毒本事件の真相を明かす賢(けん)妃の予想外の告白に、ただただ呆れるほかはない順治(じゅんち)帝。しかし、賢妃と那琪(ナチ)の証言により、簡(かん)親王と霊珠を成敗する準備は整った。腰をあげた順治帝は、“偉大なる皇貴妃”霊珠のもとへと向かうのだった。その頃、既に覚悟を決めた霊珠は、毒酒を用意して順治帝を待ち受け・・・。

第50話:

順治(じゅんち)帝は、皇貴妃の座に董小宛(とう・しょうえん)を据えようと考えていた。しかし、賛同してもらえると考えていた皇太后から、思わぬ反対に遭う。皇太后は、トゥンギャ氏か果珍(グオチェン)が適当であると考えていたのだ。一方、果珍は次の皇貴妃には自分がなるのだと、並々ならぬ意欲を見せていた。最大の敵は、やはり小宛である。暗い企みを胸に宿した果珍は、鐘粹宮の小宛を訪ね・・・。

第51話:

静(せい)妃・索爾娜(ソルナ)と董小宛(とう・しょうえん)の接近は、後宮を大きく揺るがせることとなった。2人の親密さが目障りな蘭(らん)貴妃・果珍(グオチェン)は小宛に警告を与え、索爾娜を忌み嫌う順治(じゅんち)帝は訪問の理由を問い詰める。しかし、索爾娜の態度に以前のような敵意を感じなかった小宛は、2人の言葉をそっと受け流すのであった。そんななか、小宛を皇貴妃に立てたい順治帝は、果珍を訪ね・・・。

第52話:

果珍(グオチェン)の心の内が見えない――そうつぶやいた董小宛(とう・しょうえん)の言葉に、扣扣(こうこう)はいぶかしげに問い返す。果珍の純真さは、後宮の誰もが認めるところ。それに、小宛とは姉妹のような仲である。しかし当の小宛は、果珍のとある“失言”をきっかけに芽生えた彼女への疑心を抑えきれなくなっていた。そんななか、事件が。朝貢された茶を味わおうと妃嬪たちが集った坤寧宮で、果珍が毒を盛られたのだ・・・。

第53話:

親友だと思っていた果珍(グオチェン)に無実の罪をなすりつけられた董小宛(とう・しょうえん)は、彼女の本性を悟った。善女の仮面をかぶり続けてきた果珍――自らの生命を危険にさらし、我が子を犠牲にしてまで打った彼女の大芝居を、誰が疑うだろう。己の無実を証明する困難さを知り、小宛はうちひしがれるのだった。順治(じゅんち)帝としても小宛の悪行を信じたくはなかったが、果珍はなおも嘘の証言を続け・・・。

第54話:

自ら命を絶とうとした果珍(グオチェン)だったが、最悪の事態は回避された。昏睡状態から目覚めた彼女は、ためらいもなく自分を傷つける董小宛(とう・しょうえん)や他の妃嬪たちへの憤りを、涙ながらに口にする。同情し、果珍を慰めた順治(じゅんち)帝は、「朕やそなたの知る董小宛は、もういない」と苦しげな表情で告げるのだった。しかし、順治帝と侍医たちが去った途端、彼女は本性をさらけ出し、「あの女も終わりね」と薄ら笑いを浮かべ・・・。

第55話:

董小宛(とう・しょうえん)の無実を証明するため、英格爾(インガル)たちは膝を突き合わせ話し合っていた。果珍(グオチェン)と馮(ひょう)侍医を結ぶ過去の繋がりはつかんだ。だが、有力な証拠がなく、果珍に忠誠を誓った馮侍医や侍女の雲児(ユンアル)を問い詰めて切り崩していくことも期待できそうにない。妙案が浮かばぬまま、果珍の皇貴妃冊封の瞬間は刻一刻と迫っていた。その夜、扣扣(こうこう)の叫び声が後宮に響き渡り・・・。

第56話:

董小宛(とう・しょうえん)の亡霊に次々と罪を暴き立てられ、果珍(グオチェン)は恐れおののくばかり。しかし、亡霊というのは嘘で、それは生きた小宛自身。自害をしたというのも芝居だったのだ。果珍がそれを見破ったのと同時に、法源寺の堂内に洪承疇(こう・しょうちゅう)や鼇拝(オボイ)たちがなだれ込んでくる。小宛を捕らえるよう叫ぶ果珍だったが、取り押さえられたのは、動かぬ罪の証拠をつかまれた彼女のほうだった。そして、居所に戻った小宛を待ち受けていたのは・・・。

第57話:

「お腹の子を犠牲にした時、つらかったでしょう?」――董小宛(とう・しょうえん)は、そう果珍(グオチェン)に問いかけた。さらに、冷宮送りとなっては死んだも同然だと半ば自暴自棄になっていた果珍に、自らの行いを悔い改めて徳を積むよう諭す。そして、果珍に促され、小宛はずっと確かめたかった質問を口にする。同じ頃、順治(じゅんち)帝は、小宛を監視するよう命じていた皇后・多娜(トナ)を詰問し・・・。

第58話:

董小宛(とう・しょうえん)は皇后をはじめとする妃嬪たちの訪問を受けていた。口々にお祝いの言葉を述べる彼女たちの様子からは、かつて権謀術数に明け暮れ、とげとげしい空気に包まれていた頃の後宮の雰囲気を感じ取ることはできなかった。その夜、皇貴妃昇格を祝って打ち上げられた花火を楽しんだ小宛と順治(じゅんち)帝は、扣扣(こうこう)から懐妊の報告を受ける。幸せの絶頂にある2人――しかし、運命はあまりにも残酷で・・・。

第59話:

天然痘に倒れた順治(じゅんち)帝――侍医の見立てによると、余命はあと2日だという。皇太后や后妃、そして多くの臣下が遠巻きに見守るなか、順治帝が隔離された西暖閣から董小宛(とう・しょうえん)が現れた。既に心は決まり、穏やかな表情の彼女は皇太后に最後の別れを告げ、再び陛下の元へと帰っていく。その凛とした後ろ姿に、后妃たちは心から敬服するのだった。死の淵をさまよい朦朧とした順治帝は、視線の先に小宛を見つけ・・・。

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ピノキオくん

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