恋はドロップキック!~覆面検事~(韓国ドラマ)フル動画の無料視聴方法をチェック【1話〜最終回】

養護施設出身の高校生ハ・デチョルは一目惚れしたユ・ミニ目当てに、彼女の伯父のプロレス道場へ通い始める。ある日、デチョルの前に父だと名乗る男が現れ、自分は友人にスパイの濡れ衣を着せられた科学者だ。YK電子会長となった友人カン・ジュンホと、自分たちを捨ててカンと再婚した妻ジスクを罰するため検事になれと言い出す。ミニからも「検事になったら交際を考える」と言われたデチョルは父の下で猛勉強。十数年後、デチョルは刑事になったミニと再会する。

検事になったデチョルは裏では覆面をかぶり、法で裁けない犯人を懲らしめ、秘かにミニの捜査を助けていたが、彼女の前では出世しか頭にない俗物検事を装う。その頃、建設会社社長の殺人事件が起こる。担当検事となったカン会長の息子ヒョヌンは、上司のソン地検長から早期解決を命じられ、防犯カメラの映像から覆面男を犯人に仕立てる。息子が覆面男だと知ったデチョルの父は、身代わりに自首しようと覆面をかぶり出かける。その後、父は水死体で発見され・・・。

父の死が殺人犯の自殺として処理され、悔し涙を飲むデチョルは独自に捜査を開始。殺害現場から金を盗んだ泥棒ホシクを、覆面姿で脅して自首させると、そこから違法ネット賭博を運営するチョ・サンテクの配下イ・ジャングォンに辿り着く。一方、ミニは捜査のかたわら、亡き母が被害者となった暴行事件を調べていた。その頃、サンテクは自分とカン会長の深い繋がりをヒョヌンに話し、検察を抑えるよう命じると、続いてジャングォンにミニを襲わせる。

危ないところを覆面男に助けられたミニは、その正体がデチョルではと疑うものの確証を得られない。ジャングォンが父を殺したと悟ったデチョルは、検察の権力組織・正検会への入会をちらつかせるヒョヌンに忠誠を誓う。ヒョヌンの母ジスクは、デチョルの同僚検事ソ・リナに呼ばれ、カン会長と元刑事サンテクの関係を聞かれるも黙秘する。ジャングォンはミニが匿った社長殺害事件の目撃女性を殺そうとするが、そこに覆面男が駆けつけ、彼を追いつめる・・・。

デチョルの目の前でジャングォンは窓から飛び降り、意識不明の重体となってしまう。カン会長は息子ヒョヌンに、殺人教唆で起訴されたサンテクを必ず無罪にするよう言う。まもなく、意識が戻ったジャングォンは自殺し、証人の目撃女性は何も見ていないと証言を翻してサンテクは無罪に。デチョルは、彼が実の息子だとは知らない母ジスクに呼び出され、ヒョヌンを助けるよう頼まれ複雑な思いを抱く。一方、自分の過去を調べ回られたサンテクは、ミニを殺すとヒョヌンに告げ・・・。

ヒョヌンは初恋の相手であるミニの殺害をなんとか阻止。拳銃をサンテクの部下に奪われたミニは覆面男の助けを得て、拉致されたジャングォンの妻を救出する。次第に覆面男のことが気になり始めるミニ。一方、デチョルは同僚リナの父であるソ法務大臣から正検会を潰すため、対抗勢力を育てろと言われるが、ソン地検長を失脚させ、正検会を潰すと断言。そして、マスコミではソン地検長のスキャンダルが報道される。ヒョヌンは火消しを画策するが・・・。

ミニに追求されたデチョルは、ソ法務大臣との約束で秘かにカン会長らを捜査していると取り繕う。ミニはサンテクと通じていた部下のピ刑事を逆スパイに仕立てる。デチョルはヒョヌンに呼ばれた酒席でサンテクの暴言を聞いて激怒。覆面姿でサンテクを襲うが、駆けつけたミニに止められる。翌日、ミニはサンテクの亡き母への侮辱発言に逆上。まもなく、デチョルはヒョヌンのためにサンテクを逮捕すると宣言し、彼こそが社長殺しの犯人だという証拠を捏造する。

デチョルが覆面男ではと疑うヒョヌン。その頃、デチョルが自分の息子だと知ったジスクは彼を呼び出し、息子を捜してほしいとわざと頼む。ヒョヌンは、母がデチョルの父である前夫を陥れた共犯と聞かされ、ショックを受ける。その頃、ミニの伯父がサンテクの罠にはまり詐欺容疑で捕まってしまう。伯父を助ける代わりに覆面男を渡すよう、サンテクから言われるミニ。一方、サンテクが犯人だという証拠の血液鑑定結果を科捜研で受け取ったデチョルは・・・。

鑑定結果からミニとサンテクの関係を知ったデチョルは事実を伏せるが、サンテクがミニを葬ろうとする現場を目撃し「ミニはお前の娘だ」と明かしてしまう。ミニはショックを受けるものの、過去は忘れると宣言し、停職中の身で捜査を続行。同じ頃、デチョルはサンテクの捜査権を中央地検に奪われ、一度は捨てた覆面を再び身に着け議員の息子を懲らしめる。一方、ヒョヌンはデチョルに疑いを抱くが、この2人を覆面男が襲撃する・・・。

ヒョヌンとデチョルを襲撃した覆面男は、2人を手の内に収めようとサンテクが仕立てたニセモノだった。ミニはサンテクを金づるから追い込む。ソン地検長のための30億ウォンを失い、後ろ盾を失ったサンテクはミニを呼び出し、停戦を提案するも拒絶。一方、正検会潰しを目論むデチョルは、ソン地検長の不正行為に係わる書類をリナと共にまとめ上げ、検察総長候補人事聴聞会の当日を迎えていた。刑事を辞めるピは、ミニのために大きな懸けに出るが・・・。

ソン地検長は辞任するも、ヒョヌンの機転で正検会潰しは失敗に終わる。デチョルは捜査員としてソン元地検長とヒョヌンが互いを疑うように仕向け、デチョルも正剣会入りへの足場を固めていく。一方、ミニは覆面男の助けを借り、サンテクの金づるを潰し続けていく。サンテクはミニに詫びを入れるも拒絶され、逆にミニを利用しようと考える。ジスクから捨てた息子に私を憎めと伝えてと言われたデチョルは行き場のない気持ちをぶつける。ミニにはサンテクの裏帳簿に関する情報が入り・・・。

ついに捕らえた覆面男の正体をサンテクが暴こうとしたとき、ミニが現れ、危機一髪で助け出す。そんな中、サンテクの娘ヨンジは父親の悪事やミニとの関係を知り、家を飛び出し、ミニのもとに身を寄せる。一方、正検会を追放されたヒョヌンはサンテクとの裏取引で入手した裏帳簿を使い、正検会を掌握。デチョルも正剣会入りを果たす。書類送検となり足元が揺らぎ始めたソン元地検長はヒョヌンを呼び出し、ヒョヌンの父親の過去との取引を持ちかけるが・・・。

ソン元地検長の死は自殺として処理される。サンテクはヒョヌンが元地検長を殺した事実を手に入れ、父親であるカン会長にゆすりをかける。サンテクの金づるを追い続けるミニはYK電子のペーパーカンパニーの存在を知り、コンテナから現金500万ドルを押収。その火消しに走ったのはサンテクを結びつけたヒョヌンと正検会だった。一方、ジスクはサンテクを訪ね、愛する息子ヒョヌンを巻き込まないよう懇願。その様子を盗聴していたデチョルはジスクの口から出た言葉に傷つき・・・。

俺はお前の兄だというデチョルの言葉を信じないヒョヌンだったが、両親から真実を聞かされて不快感をあらわにする。一方、リナとの会話から、ヒョヌンが元地検長を殺したのではと疑いを抱いたデチョルはサンテクの部下を追い、ニセの覆面男を捕らえる。同時に殺人現場を録画した携帯電話も入手し、覆面男としてミニに渡そうとした瞬間ヒョヌンに奪われてしまう。その頃、デチョルの父ドソンのスパイ事件の再審請求が受理され、カン会長、ジスク、ヒョヌンはじりじりと追い詰められていく・・・。

覆面男に向かって「デチョル！」と呼びかけたミニ。覆面男は走り去り、ミニはヒョヌンを殺人容疑で逮捕する。息子を救いたいジスクはミニ、リナそしてデチョルに許しを請い、助けを求めるも断られる。一方、サンテクはヒョヌンと面会した際に思いついた起死回生の作戦を実行。ヒョヌンの裁判が始まる中、ニセの覆面男がカン会長を襲撃。ヒョヌンの裁判は違法証拠の疑惑を追及される危機に陥るもデチョルの機転で、ヒョヌンは有罪となる。そんな時、ミニの携帯電話のメールの内容を知ったヨンジは・・・。

ヒョヌンは正検会の不正を記した文書で検察を動かそうとし、サンテクはデチョルの告白映像でリナを脅迫。カン会長は覆面男に襲われた件で、デチョルを誘拐犯に仕立てると脅すが、YK電子の捜査を始めたデチョルにジスク共々逮捕されてしまう。デチョルは自分が覆面男であることを公表すると同時に、サンテクの罪も白日の下にさらす。窮地に陥ったサンテクはヒョヌンの文書で取引を申し入れ、覆面姿で現れたデチョルに銃を向ける。駆けつけたミニは・・・。